「契約更新の問題が解決するまでは、ミニキャンプをはじめ、チーム活動には参加しない。
ずっとシーホークスで、選手生活が終わるまでプレイしたいという意思があることをファンには知ってほしい。
8年間の成績を見てほしい。契約更新を早急に解決してもらう権利があるはずだ。自分のキャリアにおいての、先への確約が欲しい。
トレーニングは個人で続ける。チームに合流したら勝利に貢献したい。
チームメイトが自分の行動を理解してくれるよう願う。これが正しい行動だと自分は信じている」
だそうです。
Earl Thomas took to Twitter to explain that he believes his career production warrants a new contract with the Seahawks. pic.twitter.com/AoVwLIFcFj— NFL on ESPN (@ESPNNFL) June 10, 2018
ええー、「ホールドアウトはしない」って、アールのエージェントが言ってたんじゃないの?ドラフト前だったかに?とは言っても、1月のプロボウルでは本人が「ホールドアウトするかも」と言っていたし、こうなるべくしてこうなったということでしょうか。
火曜日から始まるミニキャンプはOTAと違い、参加が義務付けられているので、1日欠席で約140万円、3日で計850万円の罰金になるとのこと。
アール・トーマスの今年のキャップヒットは約10.4億円。現在、シーホークスはサラリーキャップに10億円ほどの余裕があるということなので、12~13億円くらいでの再契約は可能なのかもしれません。
ちなみに、現時点でのセーフティ最高年俸はカンザスシティ・チーフスのエリック・ベリー選手で13億円。マイアミ・ドルフィンズのリシャド・ジョーンズ選手とシーホークスのチャンセラーさんが12億円で続いています。
選手生命は限られているし、いつ怪我をして引退に追い込まれるか分からない。できるだけ良い条件で契約したいという選手の気持ちは理解できるし、その一方で、29歳を迎えたディフェンシブバックにすんなり大型契約を約束できないチーム事情も納得できます。
ということで、この問題は成り行きを見守るしかないな。どっちも自分にとって正しいと思うことをやってほしいし、お互いが納得するところを見つけてくれ・・・。
ダラス・カウボーイズへのトレード話もこれでまた続きそうです。故郷に帰りたいんならそれもいいけどさぁーもう1年くらいシーホークスでやってくれよぉーねぇーアールぅーー。。。