あっという間にもう第11週。シーホークスはバイウィークです。
更新が遅れちゃいました。先週11月13日は、ミュンヘンでシアトル・シーホークス対タンパベイ・バッカニアーズ戦が行われました。NFLの記念すべきドイツ初試合の会場は、サッカーのFCバイエルン・ミュンヘンの本拠地アリアンツ・アリーナ。
試合は16対21でシーホークスの敗戦となりましたが、お祭り気分で現地は盛り上がっていたようです。様々なチームのジャージを来たフットボールファンが詰めかけ、7万5千人の観客席が埋まっていました。
ドイツ到着後にはFCバイエルンのグラウンドで練習したり、親善イベントがあったりと、選手たちもこのヨーロッパ遠征を楽しんでいる様子でした。
試合は一枚上手のバッカニアーズをシーホークスが追いかけると言う流れで、まあ、とにかく走られました。
Team Stats
前半シーホークスは獲得ヤードがわずか29ヤード。固い守りに手も足も出ません。対照的にバッカニアーズはランニングバックが力強い走りを見せ、要所でQBブレイディの鋭いパスも決まり、14点を先取。シーホークス無得点でハーフタイムへ。
後半はシーホークスがまずフィールドゴールでやっと得点に成功。そんな3点ぽっち何でもないぜとバッカニアーズはゴール前22ヤードまで難なく到達します。ところが、なぜかRBフォーネットがQBブレイディにパスを投げるというトリックプレイを発動し、これが失敗。
.@_Tariqwoolen getting the stop we needed. pic.twitter.com/WHEqbxVVGg
— Seattle Seahawks (@Seahawks) November 13, 2022
期待のルーキーCBウーレンは今年5回目のインターセプト。ブレイディが滑らなかったら空中戦だったけどなぁ。それも見たかったなぁ。足を絡ませてトリッピングの反則を取られましたが、ブレイディのダーティなプレイ嫌いじゃないです。ふふ。
ボールを取り返したシーホークスは、4点差に詰め寄る絶好のチャンス。テンポよくファーストダウンを重ねゴール前9ヤードまでたどり着いたところで、QBジーノがサックされてファンブル。あちゃー。
このターンオーバーをバッカニアーズはタッチダウンに結びつけ3対21に。試合時間は残り10分余り。
ここからやっと怒涛の反撃です。5プレイでWRロケットがッチダウン。LBバートンがブレイディのパスをインターセプト。
ANOTHER INT FOR THE @Seahawks!
— NFL (@NFL) November 13, 2022
Could be a game changer. 👀
📺: #SEAvsTB on @NFLNetwork
📱: Stream on NFL+ https://t.co/M32DOwdJzl pic.twitter.com/PmrSoLTvpW
インターセプトなしでパスを連続399回投げてきたという記録がここでストップしたブレイディ。もう少しでQBロジャーズの記録402を更新できるとこだったらしいです。惜っしい。どうでもいいけど。
残り時間4分を切ったところでWRグッドウィンのタッチダウンが決まり、5点差に攻め寄ります。
しかしながら、ディフェンスが守りきれず、そのまま試合終了となりました。過去6試合でランヤード平均48というバッカニアーズに161ヤードを許したのが痛かった。一方でシーホークスのランはわずかに39ヤード。思うようにいかないもんです。
久しぶりの負けで残念ですが、あと半分シーズンが残っています。バイウィークでよく休んで後半戦も頑張ってほしい。プレイオフ目指して、このまま突進だーレッツゴー❗❗