怪我のせいで練習でも走ることができなかったため、自然と体重も増えたそうです。当たり前ですね。体重を量ってみれば225パウンド(102 kg)。うわぁ。
これではいかん、体を引き締めてもっと走れるようにしなくては、と立ち上がったウィルソンさんは、芸能人・アスリートご用達の超売れっ子栄養士の門を叩いたそうな。
Russell Wilson's new nutrition plan: 9 meals, 4,800 calories, no dairy, no gluten. QB wants to play at 215 in '17. https://t.co/e6L7IEN3aC— Sheil Kapadia (@SheilKapadia) June 29, 2017
3月から栄養士さんのアドバイスのもと、1日9回の食事4800カロリーを取るように努めて、225パウンド脂肪率16パーセントから、現在は214パウンド(97 kg)脂肪率10パーセントまで落ちました。
4800カロリーって・・・。さすがアスリート、こんなに食べて体重減るんかい。成人男性に必要なカロリーは、約2500らしいのに。
どんなメニューかというと、
1 起きがけにアーモンドバターとジャムを大匙1杯ずつ
2 朝食はオートミール500 ml、卵6個、果物、チキン胸肉
3 おやつに果物とアーモンド12個
4 昼食にタンパク質を1カップ、野菜、ヤム芋かジャガイモかライス
5 2度目の昼食に、4と同じもの。
6 果物とアーモンド12個
7 果物、アーモンド12個、ホエイプロテイン
8 夕食に魚かステーキ、野菜かサラダ
9 就寝前に果物、モラセスまたはシリアル、アップルソース、アーモンドバター、ジャムを大匙1杯ずつ
ウィルソンさんって手抜きをしなさそうだから、きっちりこのとおり食べるんだと思いますよ。
卵6個っていうのが目を引きます。JJ・ワットさんも1日10個くらい食べるって言ってたけど、ほんとうにいいんでしょうか、こんなに食べて。見ただけでウップ・・ってならないの・・・。
このプログラム以前は、1日約2700カロリーを摂取していたというウィルソンさん。食事量はぐっと増えたわけですが、この栄養士さんによると脂肪を燃やすのに必要な熱量をとる必要があるんだそう。
そして、イースト、発酵食品、乳製品、グルテンは禁止。体に炎症を起しやすい食べ物だと説明しています。ということで、パンなどもダメ。
「チーズが大好きなんだけどね・・。注意してるよ」
とちょっとさみしそうなラッセル・ウィルソンさん・・・。
Ohhhh the sacrifices... pic.twitter.com/XsLVh19CsP— Russell Wilson (@DangeRussWilson) June 29, 2017
マカロニ&チーズを食べたいんだけどさ、正しいことをしなきゃね・・・。
ラッセル、頑張っておくんなはれ!私たちが応援してるからね!ユーワクに勝ってな!
栄養士さんの話によると、サーモンなど脂の乗った魚は、深いREM睡眠を促進し、炎症を防ぎ、成長ホルモンを分泌させるんだそうですよ。だから夜に取った方がいいんだって。赤身のステーキは血液中の血球を増やし、これもまたREM睡眠を促進するとのこと。
この食事療法を始めてから、体の調子がすこぶる良好と語るウィルソンさんの目標は、215パウンドでシーズンを乗り切ることだそうです。
「ラッセルすごいよ、このオフシーズンは練習の濃さがハンパない」とWRダグ・ボールドウィンさんもどっかのインタビューで語っていました。ラッセルはやるぜ!今年はやってくれるぜ!すんごく期待していいと思うよ!
ということで私も腹筋とかしてみるかな・・・。