9月24日、シアトル・シーホークスはホームでカロライナ・パンサーズと対戦し、27対37で勝利を飾ることができました。これで2勝1敗。良かったです。
パンサーズはドラフト1位のルーキQBヤングが足首の故障で欠場し、ベテランQBダルトンが登板しました。同じくベテランWRシーレンにビシバシとパスを決める一方、パンサーズのラン獲得ヤードは44に留まりました。
ひょっとしてシーホークスのランディフェンスが良くなっているんでしょうか。そうなら嬉しい。
前半はまずパンサーズがフィールドゴールで得点を上げた後、シーホークスが3回連続フィールドゴールで3対9とリード。パンサーズがタッチダウンで逆転し、QBジーノ・スミスのパスがインターセプトされるという場面もあり、パンサーズ13対シーホークス12でハーフタイムに。
後半に入るとシーホークスが5度目のフィールドゴールで追加点。WRメトカーフへの長いパスも通り、RBウォーカーのランも出ていたのですが、タッチダウンまで持ち込めないモヤモヤが募ります。
しかし第3クォーター中盤、パンサーズの55ヤードフィールドゴール失敗が転機に。
自陣45ヤードから始まった攻撃で、シーホークスはゴール前4ヤードまで攻め込み、ランを3回繰り返しRBウォーカーがこの試合初のタッチダウンに成功。
第4クォーターでは両者がタッチダウンに成功し20対29に。
試合時間残り4分51秒、2ポゼッション差を追うパンサーズは自陣35ヤードでフォースダウン更新に挑みますが、これをシーホークスDTリードがサック。
ゴール前27ヤードでボールを得たシーホークスは、ルーキーRBシャーボネーが突撃ラン。
Sent 'em into the next zip code 😡@Seahawks | @InsideTheNFL pic.twitter.com/1ETwKhW6J3
— NFL Films (@NFLFilms) September 25, 2023
最後は、ドラフト外契約ルーキーWRボボがタッチダウンを決めて試合を決定づけました。
BOBO! BOBO! BOBO! BOBO!
— Seattle Seahawks (@Seahawks) September 24, 2023
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ラインの内側に脚を残すテクニックが巧みじゃあないですか。ロケット先輩がコーチしてくれたのかもしれません。
プロ入り初の記念すべきタッチダウンとなったボールは、ロケット先輩がボールボーイのとこまで探しに行って、ボボくんに渡してくれました。ボボくんは感激し、ボールはお母さんへ贈るとのこと。
タッチダウン決めた時、なんかちょっと恥ずかしそうなとこが良かったです。
さて、この試合では観客の大きな声援が影響して、パンサーズのフォルススタートが合計8回。ファンも大いに勝利に貢献しました。
パスラッシュが不安なシーホークスではありますが、この試合では3回サックを記録。また、クォーターバックへのプレッシャーは計36回で第3週ではリーグトップとのスタッツも。ほんとかいな。
そしてまた、ルーキーCBウィザースプーンが要所で当たりの強いプレーを見せ、その気迫がフィールドを盛り上げました。
オフェンシブラインは先週に続きバックアップの選手が務めてますが、QBジーノに十分な時間を与えているところがエラい。
Kマイヤーも全部キック決めてくれたし、オフェンスもディフェンスもチーム全員が貢献して勝った試合です。勝利は本当に嬉しい。
ということで、来週はニューヨークでマンデーナイト、ジャイアンツとの対戦です。昨年初戦で負傷して以来戦列を離れていたSジャマール・アダムスが出場するという話を耳にしました。うわー楽しみ。レッツゴー❗❗❗