NFLファンのみなさんこんにちは。いよいよスーパーボウルが週末に迫ってきました。楽しみな半面、これが終わったら長いシーズンオフに入るのかと思うと、寂しさをヒシヒシと感じます。
AFCチャンピオンのシンシナティ・ベンガルズは昨年4勝、その前2勝という下位チームから、今年は目覚ましい活躍でスーパーボウル出場を果たしました。すごいですね。やっぱこの、QBジョー・バロウくんが只者じゃないみたい。
昨年ACL断裂という大怪我を負いました。今年はドラフト1巡でオフェンシブラインの選手を指名かと思いきや、LSUのチームメイトWRジャマー・チェイスくんを獲得して大当たり。ルーキーながらリーグ4位のレシーブヤード記録(1455ヤード)で、二人のホットラインは脅威となっています。
そして今年ドラフト5巡で獲得したキッカー、エバン・マクファーソンくんも大活躍中。
ここまでのプレイオフ3戦で、フィールドゴール12回中12回成功。ベンガルズの合計72点のうち、40点を叩き出しています。
タイタンズ戦では50ヤード以上のフィールドゴールを2つ決め、そのうちの一つが決勝点となりました。
EVAN MCPHERSON. A ROOKIE.
— NFL (@NFL) January 23, 2022
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「よっしゃ、オレたちAFC決勝に行くみたいだな!」と言い残して、エバンくんがキックに挑んだとQBバロウくんが語っていました。すごいですね。ルーキーとは思えぬ大胆さ。
「あの状況で、コーチは57ヤードが成功する確信はあったと思う。ボクは60ヤードを決める自信があった」とも話しています。また、このインタビューでは、名キッカー、ビナティエリさんが残したリーグ記録、「1ポストシーズンでフィールドゴール14回成功」を破りたいと張り切っています。「おいおいちょっと待て。ビナティエリは長年やってたんだよ」と元NFL選手マカフィーさんが呆れてました。笑。
SHOOOOOOOOOTER SENDS US TO LA!
— Cincinnati Bengals (@Bengals) January 30, 2022
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「よっしゃ、スーパーボウルに行くか」とは言いませんでしたが、キックの前にホルダーのケビン・フーバーさんに「伝説になろうぜ」と語ったそう。
2009年からずっとベンガルズでパンターを務めているフーバーさんは、「自分の力にこれだけ自信を持ってるやつは、ちょっと今まで見たことがない」とエバンくんを評しています。
兄も弟もキッカーという3人兄弟のエバン・マクファーソンくんは、アラバマ州の小さな街の出身。地元のヒーローを応援し、街中が盛り上がってるみたいです。小学校の子どもたちとズームで面会する時間を取ってくれました。
Evan McPherson took some time out of his busy schedule today to zoom with the entire Fort Payne School System
— Rocco DiSangro (@RoccoDiSangro) February 11, 2022
The rookie kicker from Fort Payne and the Cincinnati Bengals square off with the Los Angeles Rams this Sunday in Super Bowl LVI 🏈
(📸: @ChrisElmore3) pic.twitter.com/26xEeFs5fp
ということで、いよいよスーパーボウル。最後のキックで勝負が決まる・・・そんな場面が来るのか来ないのか。楽しみに待ちたいと思います。