ロモさん、出ないんだよね~。第2週でやらかした鎖骨の骨折治療中で、復帰は11月22日のドルフィンズ戦の予定とのこと。ふーん、ロモさん見たかったな~でも、シアトルが勝つためには出ないほうがいいんだけど・・・。
なんて思いながらロモさんの wiki ページを眺めていたら、ロモさん、ドラフト外でカウボーイズに入ったとの記述が。
ええええええ、知らなかった!
ドラフト下位で指名されながら、トップレベルのQBになった人 といえば、トム・ブレイディ(6巡目)さんや、ラッセル・ウィルソンさん(3巡目)などが有名ですが、ロモさん、ドラフト外かよ!すごいね。それで「アメリカのチーム」と言われているダラス・カウボーイズのQBを10年もやってるって、ただの人じゃあない。
3年ほどボールのホルダー(キッカーが蹴るボールを支える人)をしたあと、4年目のシーズン途中からカウボーイズのQBとして大活躍してファンの心をわしづかみ。しかし、プレイオフで歴史的大チョンボ*を犯し、「なんかコイツ、どっかヌケている・・・」という印象をみんなの心に残したのでした。
(*大チョンボとは→ 2006年プレイオフのワイルドカード戦。第4クォーター、残り1分19秒。シーホークス21-カウボーイズ20。19ヤードのフィールドゴールを決めればダラスが逆転!という場面で、ホルダーのロモさんが、スナップされたボールをファンブル。あわててゴールラインに走るもタックルされて、カウボーイズ敗退―――というエピソードです。)
トニー・ロモさんて、なんか、気のいいどっかヌケてる近所の兄ちゃんって感じなんです。あのタレ目でいつもニコニコしているせいでしょうか。ほっぺの深~いエクボのせいでしょうか。真面目な顔してても、なんか笑いがこみ上げてくるんです、ロモさん見てると。
3年バックアップQBをしてた時も、「苦節」とか「苦労」とか「忍耐」とか言う言葉とは反対のところにいたんじゃないかな。「ビックプレイを見せてやるぜ」とは思っていたかもしれないけど、「何が何でも先発の座を勝ち取ってやる」っていう気迫はなかったんじゃ?フットボールで遊んでるだけで人並み以上のお金がもらえるし、プレッシャーもないし、バックアップQBってけっこうオイシイ・・・って思ってたんじゃないの~???
何をしててもどこか軽い。そこが魅力の気のいいヤツ。
そんなロモさんの魅力が発揮されたコマーシャルがこれ。
ダイレクトTVというNFLの試合が全部見れるというサービスのCMです。
「ハロー、トニー・ロモだよ。ダイレクトTV使ってるんだよ」
「ハーイ、アート・クラフト好きのトニー・ロモだよ。ケーブル使ってるんだよ」
「ダイレクトTVだと、全試合ライブで見れるんだ。最初から最後までね」
「ケーブルだと、全部見れないんだよ。だから、紙粘土で欲求不満を解消してるの」
「どんな試合でも見れるんだ。8試合のミックスからね」
「ボクはカップケーキとブラウニーをミックスしたよ。クラウニーっていうんだよ」
このCMには、ペイトン・マニング版とかアンドリュー・ラック版もあるんですが、このトニー・ロモ版が一番ハマってるな!ロモさん似合ってるんだよ~。これ演じてるの、すごく楽しそうwww
今日はハロウィーンなので、ロモさんの仮装をした人たちをちょっと紹介。
Admit it @tonyromo & @DIRECTV - @erikscottsmith nailed "Arts & Craftsy Tony Romo" this #Halloween pic.twitter.com/lFKD63LLRi
— HeidiAndFrank (@heidiandfrank) October 30, 2015
— Crystal Vasquez (@Crystal_FOX4) October 30, 2015
この人、顔もロモさんに似とるわ!!