11月21日、シアトル・シーホークスはホームでアリゾナ・カーディナルスと対戦し、13対23で負けました。通算3勝7敗で迷走が続いています。
カーディナルスはQBマレーとWRホプキンスが欠場し、万全とは言えない態勢でした。試合中にフィールドゴールも2回失敗してくれました。そんなオマケがあったにもかかわらず、あっけなく完敗。ひどい。なんでこうなった(泣)。
カーディナルスは控えの35歳QBコルト・マッコイ選手が登板し、QBウィルソンを凌ぐ活躍をしていました。相手チームではありますが、下積みの長いベテラン選手が活躍するのっていいですよね。羨ましいなあ。
シーホークスの攻撃は、いきなりRBペニーの18ヤードランで幕を開けました。2018年のドラフト1巡指名ですが、怪我が続き試合から遠ざかっていた選手。今週の練習ではいい仕上がりで、晴れて先発となりましたが、最初のプレーの後、医療テントにまっしぐら。ハムストリングスを負傷したらしいです。ううう。
なんかこう、今シーズンを象徴するような流れ・・・。
前半はフィールドゴールに2回成功し、6対13で折り返します。レッドゾーンまでは行けても、タッチダウンができません。いろいろイライラするものの、1ポゼッション差でハーフタイムなら、まあこんなものでしょうか😩
後半でやっとRBダラスがボールを持ち込んでタッチダウン。13対16で第4クォーター残り7分です。反撃できるのかもしれない。ヨッシャー!!
しかしカーディナルスはすぐさまタッチダウンで応戦。13対23で残り2分20秒と追い詰められ、最後の攻撃は4th and 12 を投げ捨て試合終了となりました。
QBマッコイはパス成功率80パーセント。ポゼッションはカーディナルズ40分に対してシーホークス20分。ディフェンスの時間が長くなったら、そりゃあ試合後半で疲労がたまる。なぜオフェンスが進まないのか。なぜサードダウンの更新ができないのか。なぜチグハグなプレーになってしまうのか。コーチの指導が悪いのか、チームの士気に欠けるのか。
問題が山積みです。
今シーズンはあと残り7試合。これからどう戦っていくのでしょうか。チームはどん底。これでズルズルといってしまうのか。それとも、困難に立ち向かう屈強な意志を見せてくれるのか。もはや試合がどうこうではなくて、自分との戦い。これまでにない大きな挑戦になりそうです。
ところでカーディナルス、いいチームでしたね。ディフェンスを当惑させてた動画を紹介しときます。54番LBワグナー、56番ブルックス。ランニングバックにハンドオフかと思わせて、スルッと誰かが・・。
.@AZCardinals every time I watch this offense play; I see something that is either NEW, Different, or Innovative. @K1 is the #1 rated QB in the #NFL and Colt McCoy is not far behind in his 3 starts. Good coaching in the desert #RedSea #BaldysBreakdowns pic.twitter.com/SGsi38XJa2
— Brian Baldinger (@BaldyNFL) November 24, 2021
また、フィールドに12人選手がいる混乱も。「良くコーチされているはずのチームが。過去にこんなミスがあっただろうか」
.@Seahawks v @AZCardinals and the #Seahawks can’t get lined up; can’t get the right personnel on the field. It looks bad. But Why? It’s only 1 play but it shouldn’t happen. #BaldysBreakdowns pic.twitter.com/7aKqZ8mxdF
— Brian Baldinger (@BaldyNFL) November 24, 2021
ということで、次はマンデーナイトフットボール。2連勝中のワシントン・フットボールチームとの対戦です。この試合が今シーズン最後のプライムタイムゲームになりました。13週のサンデーナイトにも予定されていたのですが、(業績不振のため)午後の試合に変更と発表されています。くくく、悲しい。
殴られても殴られても立ち上がる、そんな姿を見せてほしい。期待しよう❗❗❗