毎年ベスト100の選手ランキングを発表して、シーズンを盛り上げるプロモーションをしているNFL。今年2015年は、現時点で21位まで発表されていますが、
ええええええ?!!
ラッセル・ウィルソンさん22位?!評価低すぎだろ~。そーかそーか、シアトルが勝ってるのは、ディフェンスが強いからだって言いたいのか。ラッセルさんのすごさを見くびるんじゃないよ、こら!
ということで、個人的には、もちろん一位!!!のラッセル・ウィルソンさんです!!!
この人がすごいのは、まずなんと言ってもリーダーシップ。練習・試合に望む態度、チームが一丸となって新境地をめざすんだ、チームとして、一人の人間として成長していくんだという姿勢をチームに持ち込み、それを実践していることが素晴らしい。
「練習には一番早く来て、一番遅く帰る。次の試合・ステップに備えて、自ら万全の対策をとる。準備を怠らない。チーム全員がお互いを信頼し、思いやる。そういうことをボクが態度で示さないといけなんだ」
というラッセル節を、どのインタビューでも語っているこの人。
どんな苦境に陥っても前を向く!チームを鼓舞して前に進む!というこの人の姿勢が顕著に現れていたのが、NFC決勝での、グリーンベイ・パッカーズとの試合でした。
どうしてもパスが通らないラッセル・ウィルソン。4回もインターセプトされて、前半のパス率はほとんど0パーセント。第4クォーターの残り4分くらいでまたターンオーバーになった時は、「おいおいラッセル・・・力を出し切れずにこのまま終っちまうのかよ・・・」と気持ちが暗黒の闇の底にに沈みましたが、そのあと5、6であれよあれよというまに奇跡のプレーが続き、逆転勝利!一気に地獄から天国!天国よりもっと上!に行けて、気持ちの整理がぜんぜんつかなくて、試合後もしばらくおろおろしていました、わたし・・・。
その試合のラッセル・ウィルソンさんの様子がビデオにのっています。
1:07 I'm gonna get you going! Stay in it!
さあ、(みんなに)やらしてやるぞ!(ゲームに)ついて来い!
1:45 We're still going to win this game! Let's go! Stay in it!
この試合勝つぞ!あと4分あるんだ!集中しよう!
って、これラッセルさんがファンブルしたすぐあと?「あーもうダメか・・・」ってファンだけじゃなく、ベンチもそんな雰囲気になったと思いますが、どうですか、このラッセル。ベンチ歩き回ってみんなに声を掛けてる。
2:00 There's a reason we are here tonight!
オレたちが、ここにいる理由があるんだ!
We are prepared more than anybody else!
オレたちは、誰よりも準備してきた!
2:56 I want it! I want it! I hate losing!
勝つ!勝つ!負けるもんか!
3:44 We are meant for this.
この試合はオレたちのためにあるんだ
4:13 I told you! I told you!
勝つって言ったろ!言っただろ!!
ああああああ、ラッセルさんカッコよすぎるよぉぉぉ。
この試合のあとのリチャード・シャーマンさんのコメントもかっこよかったんだよ。
I tell you what. . .Russell's a mental giant. When the ball didn't bounce his way, he didn't go in the tank and say, 'Woe is me.' He stepped up when we needed him most and he won the game for us. I'm not sure people get how great he is. I hope they get it now.
「ラッセルはメンタル・ジャイアントなんだよ。他のヤツだったら、(4回もインターセプトされて)エーンエーン、ボクってかわいそう・・・ってなるかもしれないけさ。オレたちが彼を必要としている時、ラッセルは立ち上がって試合を勝ってくれるんだ。みんな、彼がどんなにすごいヤツなのか分かっちゃいないんだよ。これで分かるといいけど」こんなふうにチームメートをコメントできるシャーマンさん、イカスね!!
あーあ、早くシーズン始まんないかな!!
0 件のコメント:
コメントを投稿