4歳の娘さんと『くるみ割り人形』を見に行ったり、テレビでNBAやNFLを観戦したりしている様子。
トーマスさんは、怪我で退場した後、試合もまだ終らないうちに「引退を考えている」とツイッターに投稿し、ファンをギョッとさせました。気が動転してひょいと出た言葉だろう。落ち着けばその考えも変わるはず、と思っていましたが、半月経った今でも、考えは変わらないらしい。(ええ・・・・)
引退と現役復帰の真ん中で揺れていると、インタビューで語っていました。
— NFL (@NFL) December 22, 2016
「朝起きて何のプレッシャーもないって、いい気持ちだ。平和が戻ってきたようだ」
「これが人生の最終的な目的だ。平和な気持ちを持つことが。この前シーホークスの練習場に行ったら、少し闘争心に火がついたけどね。だから、ちょうど今、悩んでいる最中さ」
「プレイしている時はすごいプレッシャーがある。ハイレベルでプレイしているし、チームメートからの期待もある。もう一度その精神状態に自分を持っていけるのか。気持ち半分でフットボールに戻るなんてことはしたくない」
「自分の生活は、すべてフットボールに影響される。娘や妻、母親と一緒にいる時も。食事や体調に気を使うし、練習は厳しい。フットボールに集中していたら円い人間にはなれない。僕はフットボール選手である以上に、良い人間でありたいと思っている。そんなことを考え始めているんだ」
というようなことを語っていました。
フットボール選手って、というかプロ選手は誰でもそうだと思いますが、精神的にも肉体的にも自分を酷使して、ストレスが桁外れなんでしょう。傍にいる家族も大変そう。家族の協力なしには、とてもやっていけんよね。
引退するかどうかは最終的に本人が決めることだけど、アールよ、あと2、3年やってもいいやん。隠居するのはそれからでも遅くないんやで、と思っている人はたくさんいるでしょう。アールが戻ってきますようにって、私も毎晩神様にお願いしようかな・・・。
さて、アール・トーマスさんはプチ引退中ですが、昨シーズンでデトロイト・ライオンズを引退済みのカルビン・ジョンソンさんは、フットボール後の人生を満喫中のご様子です。
ライオンズは去年まで低迷していたのに、今シーズンは大躍進。プレイオフ出場が目前に迫っています。ひょっとして「引退取り消して助っ人に参上しようかな」とか考えているかも?
いやいや、「戻ってこねーよ、オレ」とあっさり。
Calvin Johnson: 'I'm not coming back, man' https://t.co/S3TYPhFeYx pic.twitter.com/bKPs3kzdMY— Around The NFL (@AroundTheNFL) December 22, 2016
この先ずっと付き合っていかなければならない故障がいくつもあるそうです。特に指の関節。軟骨が磨り減ってひどく痛む。様子を見ながら(再び)手術になるかもしれない。
足首、両膝にも故障があるし、肩の神経もひねっている。 朝起きて、体が痛い。それでも練習、試合。そういうことがなくなってホッとしています。
「慢性的な痛みは、フットボール選手なら誰でも持っている。引退してよかったのは、自分がまだ歩けるってことだ。気分はいい。家族との時間を持てる。リラックスできる。もう練習で毎日3マイルも走らなくていいのさ」
引退してさびしいのは、チームメートと一緒にいる時間がなくなったことですが、QBスタッフォードさんはじめ、かつての仲間とは時々会うとのこと。
プロになる前にしてたように、日曜日にはゆっくりソファに座ってフットボール観戦。ファンとして、知っている選手に声援を送るのが本当に楽しいと語っていました。
今年はダンシング・ウィズ・ザ・スターズというダンス番組にも出演し、これから大学に戻って学位を取ることも考えています。
ジョンソンさんがプレイオフに出場したのは、過去2回。どちらもワイルドカード戦で負けています。「スーパーボールに勝てなかったのは残念」だけど、もうフットボールは過去のもの。
という話を聞くと、やっぱり現役選手は大変そう。ジョンソンさん、お疲れ様でした。それしか言えません。
だけどアールは・・・アールはまだだよ!ジョンソンさんのところに行くには、ちょっと早いと思うよ、うん!
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