3連敗中だったシアトル・シーホークスは10月31日のジャクソンビル・ジャガーズ戦に31対7で勝ち、通算成績を3勝5敗としました。ホームではこれがシーズン初勝利という、なかなか厳しいシーズンとなっております。
先発勝利は2014年以来というQBジノ・スミスが、この試合のMVPです。パスがスパスパ決まりました。しょっぱなからパス14回中14回成功は、今シーズンのリーグ記録。さらに試合のパス成功率は83.3パーセントで、キャリアベストとのこと。良かったです。
シーホークスは最初の攻撃で、まずタッチダウン。ホッとしました。先週の試合はオフェンスがダメだったので、この先制点はうれしい。その後、SディグズがQBローレンスのパスをインターセプト。それをWRメトカーフのタッチダウンにつなげて14対0としました。
HOW did @dkm14 make this catch 😱😱 😱
— Seattle Seahawks (@Seahawks) October 31, 2021
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かつてのチームメートCBグリフィンを振り切っての見事なキャッチ。ゴールポストに抱きついて、15ヤードのペナルティをもらってましたけども。もー、罰則厳しくてやんなっちゃう。
「ゴールポストを飛び越えた?飛び越えちゃったのか?彼ならできるかもしれないな」
なんて審判に言ってたHCピート・キャロル。「反則だって知らなかったんすよ。ダンクするのはダメだって聞いてたけど」とぼやくメトカーフに「教えときゃよかったな。私の責任だッ」ってコーフンしてました。
17対0で前半が終わり、第3クォーター中盤で24対0となると、勝利はかなり確定しました。ジャガーズはオフェンス、ディフェンスともうまく噛み合ってない様子。サイドラインのHCマイヤーさんが映ってましたが、あまり気持ちが入ってるようにも見えなかったです。4th down に4回挑戦して、3回失敗したのも痛かったと思います。
試合時間残り2分を切ってから、ジャガーズに得点を許し、シャットアウトはならず。しかし、直後のオンサイドキックからタッチダウンが炸裂。
WHAT IS HAPPENING@travishomer4 just returned an onside kick for the touchdown 😱
— Seattle Seahawks (@Seahawks) October 31, 2021
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前日、オンサイドキックの練習をした時もRBホーマーがキャッチし、「ずっと前にUSCでもこんなことがあったぞ」とコーチが盛り上がっていた様子です。
勝てて本当に良かったです。NFCは強いチームはめちゃ勝ってますが、低迷中のチームもたくさんあるので、ひょっとして7番目のプレイオフスポットを得る可能性も残されています。
第9週はバイウィークで、次戦は11月14日のパッカーズ戦。パッカーズQBロジャースはコロナ感染症陽性のため、チームに戻れるのは前日13日と報道されています。症状については分かりませんが、試合に出れるのか?ひょっとしてジノ・スミス対ジョーダン・ラブ戦になるのか?はたまたQBウィルソンの復帰戦となるのか?
とまあ、いろいろ楽しみではあります。シーホークスの試合はないですが、今週も好カードがめじろ押し。QBラブくんはどうなのか、チーフス戦が見たいなあ。
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