みなさん、お久しぶりです。NFLのドラフトが終了しました。みなさんのチームは、お目当ての選手を獲得できたでしょうか。
未来への可能性を無限に秘めたルーキーくんたちが、とりあえず揃いました。シアトル・シーホークスのニューフェイスを紹介してみます。
1巡全体9位 OT チャールズ・クロス ミシシッピ州立大学
QBウィルソンのトレードと引き換えにデンバー・ブロンコスから得た1巡で、オフェンシブラインマンを指名です。カレッジではレフトタックル。HCリーチさんのパスをガンガン投げ飛ばすオフェンスにおいて、抜群のパスブロックを見せました。
「優秀なアスリート。期待大。9位まで落ちてきて、シーホークスはびっくりしたんじゃないかな」という評価も聞こえます。同じ大学出身の元シーホークス、KJ・ライトさんが早速連絡を入れ、アドバイスをしてるようです。
Pete Carroll, Charles Cross and John Schneider on a chair. #seahawks pic.twitter.com/tgslnVzAh7
— Tim Booth (@ByTimBooth) April 29, 2022
GMシュナイダーさん、こんなところがカワイイです❤
2巡40位 OLB ボイエ・マフェ ミネソタ大学
エッジラッシャーが来ました。ここもチームの大きな補強ポイント。高い運動能力を持った良い選手。(てか、ドラフトされる選手みんなそうに違いない)
#Gophers @boye_mafe is an A+ human being. Whoever drafts him this week is getting a future star.
— GopherHole.com (@GopherHole) April 26, 2022
pic.twitter.com/iPfwMtanOg
2018年の母の日にお母さんをすい臓ガンで亡くしました。試合の前には手話でお母さんに語りかけるとビデオで語っています。
2巡41位 RB ケン・ウォーカーⅢ ミシガン州立大学
毎年恒例のランニングバック指名。避けて通ることのできない道。QBなんかよりまずRBという哲学に乾杯でもするか・・・。しかし、RBペニーは昨年後半戦で光ったものの、やはりまだ怪我の不安はぬぐいきれず、RBカーソンの復帰も定かではないことから、やはりRB指名が必要なのかもしれません。
昨シーズンは1636ヤードを走り、ハイズマントロフィー6位候補でした。元シーホークス、リチャード・シャーマンさんが「良いピックだ。ピート・キャロルならではのRB指名」と評しています。
Could @Kenneth_walker9 sneak in the first round? 👀 (via @CFBONFOX)
— NFL (@NFL) April 27, 2022
📺: 2022 #NFLDraft starts Thursday 8pm ET on NFLN/ESPN/ABCpic.twitter.com/lfA9hMDOKn
3巡72位 OT アブラハム・ルーカス ワシントン州立大学
1巡でレフトタックルを取ったので、今度は右側の選手を指名。オフェンシブラインを上位で2人指名したのでOTデュエン・ブラウン再契約の可能性は低くなったのかもしれません。
The Seattle Seahawks pick Washington State Tackle Abraham Lucas at No. 72 overall.
— PFF Draft (@PFF_College) April 30, 2022
91.0 pass blocking grade in 2021 (1st among Pac-12 Tackles) 💥 pic.twitter.com/0s7XutD9qb
4巡109位 CB コービー・ブライアント シンシナチ大学
コーナーバックも必要な補強ポイント。全体4位でNY・ジェッツに指名されたCBガーデナーのチームメイト、反対側を守っていた選手です。NBAのコービー・ブライアントにちなんで命名され、小さい頃お父さんからCBリチャード・シャーマン、Sアール・トーマス、Sカム・チャンセラーの話を聞いて育ち、ファンだったと話しています。背番号はNBAコービーと同じ8番を希望。
Coby Bryant grew up idolizing the Legion of Boom. Now he's a Seahawk 🔥@CobyBryant__7 | @Seahawks
— NFL (@NFL) April 30, 2022
(h/t @gbellseattle) pic.twitter.com/dhbvUzINvj
5巡153位 CB タリク・ウーレン テキサス・サンアントニオ大学
連続でコーナー獲得です。2019年にワイドレシーバーからコーナーバックに転向し、経験は浅いものの、身長193 cmで 40ヤードダッシュ4.26秒という速さ。腕が長く、シーホークスが好きそうなプロトタイプ。「かつてリチャード・シャーマンっていう長身選手がいてね、カレッジでWRやってたんだ」と、すでにHCキャロルさんがウーレンくんに語っているそうです。
5巡158位 OLB タイリーク・スミス オハイオ州立大学
二人目のエッジラッシャーを指名。子供の頃はカリフォルニアで育ち、前シーホークスのボビー・ワグナーとレクリエーションセンターでバスケのピックアップゲームをしたこともあります。ワグナーさんの従兄弟とよくプレイしてたとか。料理教室に通うほどの料理好きで、特にシーフードがお気に入りという一面も。
7巡229位 WR ボー・メルトン ラトガース大学
身長180cmと小さめのレシーバーで、大学ではスロットもアウトサイドもこなし、スペシャルチームにも貢献。先発候補というよりは、ロースターに残ることを期待って感じでしょうか。レシーバーの指名が7巡になるということは、やはりDK・メトカーフの放出はナシで決定。
7巡233位 WR ダリーク・ヤング レンワーライン大学
ディビジョンⅡ大学からの指名で、シーホークスに何度も訪問を重ねていました。ランニングバックの経験もあり、複数のチームからWRディーボ・サミュエル(ナイナーズ)のような役割を打診されていたそうです。
ということで、OTx2、エッジx2、CBx2、WRx2、RBx1、合計9人をシアトル・シーホークスは指名しました。また、ドラフト外では10人以上と契約し、その中にはQBも含まれます。
ルーキーの皆さんグッドラック❗❗❗
雑感:クォーターバックの指名がなかったということは、QB1ドリュー・ロックにオール・インということなのかもしれません。QBジノ・スミスとも新契約を結んだので、2人の先発争いになるんでしょう。
スティーラーズ、ファルコンズ、タイタンズ、パンサーズが3巡までにクォーターバックを指名しており、なんというか、それじゃあQBメイフィールドはどこへ行く?というのが興味深いです。シーホークスには来ないと思いますよん。
ドラフトが終わって、めちゃ戦力アップした気分。とはいえ、どのチームも同様に新しい選手が加入したわけですが。次のシーズンが楽しみです🙌
今年のドラフトは久しぶりに良かったのでは?と思わせる内容でした。特にOLの二人。41位でRBを指名した時は椅子から落ちそうになりましたけどw
返信削除今年のQBはジーノスミスで良いのではと個人的に思っています。
今ドラフトの評価は様々ですが、この中から将来のプロボウラーが出てくることを期待しましょう。
GO HAWKS!
今年のドラフト、シアトルファンは結構満足してるみたいですね。私はドリュー・ロック推しで行きたいと思います!GO HAWKS!
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