NFLはそろそろシーズン中盤に突入ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。シアトル・シーホークスは今年2度目のアリゾナ・カーディナルス戦を勝利で飾ることができました。31対21。通算6勝3敗で、NFL地区1位を維持しています。
今回はカーディナルズWRホプキンスが出場しましたが、36ヤードに抑えました。6試合出場停止処分から復帰後セインツ戦では103ヤード、バイキングス戦では159ヤードを走っていたホプキンスです。ディフェンス、素晴らしいじゃないですか。サックも5回。QBマレーへのプレッシャーが効いていました。
オフェンスはQBジーノのピック6もありましたが、この失敗が強さを引き出した感もあります。「え、ジーノやっぱヤバ」と怯んだキミ、彼を見くびってはなりません。そんなもんはへのかっぱ。執拗に攻め込み、得点をもぎ取ったドライブが感動的でさえありました。
Team Stats
試合はシーホークスのフィールドゴール、カーディナルスのタッチダウンから始まりました。
第2クォーターでWRメトカーフのタッチダウン。次の攻撃はゴール前36ヤードからフォースダウンで撃沈。今シーズンはなぜかフォースダウンに挑む場面が多いシーホークスです。
ディフェンスはしぶとくQBマレーを追い込み、ファンブル誘発。前半を10対7で折り返しました。
Never give up on the play. pic.twitter.com/Gr1rOGEtkD
— Seattle Seahawks (@Seahawks) November 6, 2022
第3クォーター、QBジーノのピック6でカーディナルスが逆転。これでガクッと崩れるかと思いきや、執念の反撃開始。
まずはサードダウンをしぶとく4回更新しながら75ヤードを行進。最後はWRロケットへのタッチダウンで逆転に成功。次も粘り強く81ヤードを攻め込んでRBウォーカーがタッチダウン。
時間を使い、ジリジリ攻める力強さ。胸が震えました。こんなオフェンス見るのは何年ぶり?
しかしカーディナルスもタッチダウンで24対21と追い上げます。試合時間は残り3分半。
最後の正念場。試合を決める大事なドライブ。ジーノには、このオフェンスには、決定力があるのか?と思ってるうちに、TEファントが51ヤード爆走!もうひとりのTEパーキンソンがサイドラインを出ないように伴走してるのがいいじゃないですか。
What a day for @nrfant! 👏 pic.twitter.com/b3qby9g56W
— Seattle Seahawks (@Seahawks) November 6, 2022
タイトエンドを使うこんなプレー、今年はよく見ます。QBウィルソンのトレードと引き換えにシーホークスに来たTEファントはこの試合レシーブ5回で96ヤード。DEハリスも大きな戦力となっているし、QBロックだって力を秘めているに違いない。ね。
そして、この4プレイ後にはRBウォーカーが2つ目のタッチダウンで31対21と引き離して試合終了。
カーディナルスはペナルティが多く、連続でフォルススタートなんかもありました。QBマレーとWRホプキンスに怒鳴ってるとこも映ってたし、なかなか大変そう。
とりあえずシーホークスは上向きです。ますます強くなってる感じがします。怪我をせずにシーズン後半も思い切り暴れてほしい。どこまで行けるか見てみたい。
次戦はミュンヘンでバッカニーズ戦です。ブレイディがなんだー!レッツゴーーー❗❗
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