みなさんこんにちは。オフシーズンをいかがお過ごしでしょうか。
コンバインもとっくに終わりましたが正直追えてないです(汗)。でもクォーターバックくらいはちょっと調べておこうかな。だってシーホークス首脳陣が言ってたんですよ。ドラフト5位指名なんてめったにないチャンスだからQBもアリだって。いやいやハハハまたそんな。しかしこればかりは開けてみなければ分かりません。
今年のドラフト、巷で高評価のクォーターバック陣はこちらの方々。
ブライス・ヤング アラバマ大学3年
小柄とは思っていたけど、ちっちゃ!中学生?
Bryce Young has arrived at the combine pic.twitter.com/7KpMKZhs9g
— Andrew Groover (@APGroover) March 1, 2023
一緒に歩いているのがミシガン大学TE身長198cm。こっちがデカすぎなんすよねフツーの世界では。大学公式で6フィートと発表されていたヤングくんの身長は、コンバインの身体測定で5フィート10インチ(178cm)と判明しました。体重は204パウンド。もちろんこの日のために増量したはずなので、ベストはもっと軽いはず。
背が低いと言われた有力選手のコンバイン測定は下記の通り。
ブライス・ヤング | 2023 | 178cm | 93kg |
カイラー・マレー | 2019 | 178cm | 94kg |
ベイカー・メイフィールド | 2018 | 184cm | 98kg |
ラッセル・ウィルソン | 2012 | 180cm | 93kg |
ドリュー・ブリーズ | 2001 | 183cm | 97kg |
カイラ−君と数字は同じですが、見た感じはかなり細め。華奢な体型を危惧するGMもいるでしょうが、NFLアナリストの評価はダントツです。状況を判断し、プレイを予測する能力が秀逸。視野が広い。冷静。
Bryce Young’s performance in the pocket is 💯
— NFL (@NFL) February 25, 2023
📺: 2023 #NFLCombine begins March 2nd on @nflnetwork pic.twitter.com/10NaFUTFAp
「ずっとこんな体型だし、急に縮んだわけじゃない。十分やれると思う」と語るブライス・ヤングくんはインタビューでも落ち着いています。気負いがなく、自然で、信頼できる好青年。
大学1年の時は現ペイトリオッツQBマック・ジョーンズくんのバックアップを務め、2年目に先発となりハイズマン賞を受賞。イーグルスWRデボンタ・スミスくんと大学寮では同室で、お父さんは心理学の専門家。
身長が何だ。プロでの活躍をぜひ期待したい。ただ一つのリクエストはヒゲを剃ってほしいなぁ。ないほうがスッキリしてカワイイはず。過去のハイズマン受賞者が揃うCMでもチャーミングです。コンバインのワークアウトには参加せず、記者会見とチームとの個別面談をしていました。
C.J. ストラウド オハイオ州立大学3年
身長191cm、体重97kgの申し分のない体格。コンバインでは投球をガンガン決め周囲を唸らせました。パスの正確さに定評があり、動きもスムーズなポケットパサー。
「大学の試合でもっと走れるところを見せたかった。ちょっと後悔してる」と動けることもアピールするストラウドくん。「フィルムを見てくれたら、過去2年のカレッジで僕がベストのQBだと分かるはず」と自信をのぞかせます。
シカゴ・ベアーズが持っていた全体1位の指名権をカロライナ・パンサーズがトレードで獲得すると、1位指名の声が急上昇。その一方でパンサーズが1位からのトレードダウンも考慮中という話もあり、当日までいろいろ謎ですね・・・。
アンソニー・リチャードソン フロリダ大学2年
でかい。身長193cm、体重105kg。抜群の運動能力を持ち、足も速い。2003年以降コンバインの40ヤードダッシュはQB歴代4位の速さ。垂直跳びは新記録の103cm。
A @GatorsFB QB Simulcam...@GVOaant | @TimTebow | @CameronNewton
— NFL (@NFL) March 4, 2023
📺: #NFLCombine on @nflnetwork
📱: Stream on NFL+ pic.twitter.com/WVgbeXxXi7
小さい頃からキャム・ニュートンが大好きで、高校2年生の時は自分をキャム・ジャクソンと呼んだそうです。ニュートンとラマー・ジャクソンが合体したボクってことで。
パンサーズも彼が気に入っているという噂があるので、ひょっとして全体1位はこの人か?!
とにかくでかい👇
perspective on Anthony Richardson's size:
— Warren Sharp (@SharpFootball) March 4, 2023
Anthony Richardson: 6'4”, 244 lbs
George Kittle: 6'4", 247 lbs
Derrick Henry: 6'3”, 247 lbs
Von Miller: 6'3”, 246 lbs
Ben Roethlisberger: 6'5”, 241 lbs
Cam Newton: 6'5”, 248 lbs pic.twitter.com/9MNW4SxyT5
ウィル・レビス ケンタッキー大学4年
「コンバインで僕の強肩をみんなに見せたかった」と語るレビス君は自分の腕を大砲と呼んでいます。「目標は誰よりも勝つこと。史上最高の選手になりたい。そう考えない選手はおかしい」とやる気満々。
自慢の強肩もさることながら、「黒くなったバナナなんか怖くない」とまるかじりするTikTokも話題になったこの人。ガールフレンドに勧められたからと、コーヒーにマヨネーズを入れて飲み、牛乳が恐怖で「悲鳴を上げて逃げ出す」という話も報道されました。ホンマかいな。
現在のところドラフト上位の指名権は
1.パンサーズ |
2.テキサンズ |
3.カーディナルズ |
4.コルツ |
5.シーホークス |
となっています。パンサーズ、テキサンズ、コルツはクォーターバック指名間違いなし。誰がどの順番で指名されるのか。カーディナルズはトレードダウンするのか。シーホークスはディフェンスの選手を指名するのか。トレードダウンか、2巡か3巡でQB指名に行くのか。などなど、興味が付きません。
今年のドラフトは4月27日❗❗
待望のプロスペクト特集記事ありがとうございます。
返信削除アメリカのアスリートは学生といえど自信満々でかっこいいですね。
巷ではSEAはQBかエッジの二択って風潮ですが、昨シーズンが堅実志向だっただけでそれ以外は何年もトリッキーな指名を繰り返していたのでまたそこへ戻りそうな気もしてます。
個人的にはウィルソンを指名した時のような大穴から新たなスターが生まれることも期待してしまいます。
コメントありがとうございます。シーホークスはトレードダウンもありと思うけど5位は貴重なので、エッジ指名かなと想像しています。下位にもいいQBはいるはず。相性のいいチームに行くことも選手にとっては大きいのではないでしょうか。
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