Former Steelers WR Antwaan Randle El tells @PittsburghPG that he regrets playing football. pic.twitter.com/5eZd0NEf0U
— SportsCenter (@SportsCenter) January 19, 2016
「もし、過去にもどれるなら、フットボールはしてない。野球を選ぶよ」と語った、元ピッツバーグ・スティーラーズの選手のことがニュースになりました。
この人は、元ピッツバーグ・スティーラーズのアントワン・ランドル・エルさん。スーパーボウルのチャンピオンにもなった、ワイド・レシーバーです。
現在36歳のエルさん、階段を昇り降りするのも苦痛で、横向きにならなければ降りられないことも。そして、物忘れが激しいのだそうです。
「妻に何度も何度も同じこと訊いているんだ。で、『それ、さっきも言ったわよ』って言われるのさ。夜に3回訊いても、次の朝には忘れてる。」
「神様に祈ってるんだ、こんな症状を無くして下さいって。長生きして、子どもたちが大きくなるのを見たいし、孫だって見たい」
「フットボールは愛してる。けど、今思うと、野球ならまだプレイできてた」
「今の子どもって、(昔より)大きいし、速いだろ。脳震盪とか脊髄損傷とか、ダメージがひどくなるばかりなのさ。正しいヘルメット、正しいパッドをつけたって、下半身不随になるかもしれないんだよ」
「フットボールは過激で暴力的なスポーツなんだよ。フットボール選手なんて、毎週交通事故に遭ってるようなもんだよ」
・・・・。
コンカッションを含め、フットボールをすることの危険性はよく報道されているけど、こうして生の選手の声を聞くと、さすがに、マジで恐ろしい。
9月にシーズンが始まって、10月にはみんな体がボロボロと言われてるフットボール選手たち。みんながみんな、ランドル・エルさんのようになるわけではないものの、そういう危険性を大いにはらんでいるということです。
毎週毎週ケガ人続出だしな・・・。
野蛮なスポーツなんだよ。けど、すごく魅力あるスポーツなんだよ。チームでやるスポーツの真髄と言ってもいい。
選手のみなさんが故障しないように、毎週祈りながら見ているよ・・・。
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