デトロイト・ライオンズのコーナーバック、ダリウス・スレイさん、4年50.2億円(強)の契約更新が決定。
CB @_bigplayslay23's teammates showed him plenty of ❤️ after he signed his contract extension. #OnePride pic.twitter.com/ekZUcP8ptL— Detroit Lions (@Lions) 30 July 2016
ライオンズからのオファーを電話で聞いた時、スレイさんは思わず涙ぐんじゃったそうです。
「涙をこらえようとしたんだけど、ダメだった。だってオレが育ってきた場所を思うとさ。涙こぼれたよ。(グローバー・クインの)肩にもたれて泣いたんだ。彼が、オレを子犬だと思って面倒みてくれたんだ。オレの成長を見てくれて、そしてこれだよ」
クインさんは、ライオンズのベテランセイフティ。2013年のドラフト2巡目で指名され、右も左も分からなかったスレイさんを指導してくれたそうです。殿堂入りの名選手、ロッド・ウッドソンさんやディオン・サンダースさんにまで声を掛けて、スレイさんのためにアドバイスを仰いだり。
そしてもう一人、今年ライオンズを引退したコーナーバックのラシーン・マシスもスレイさんの師となってくれた人。ここ2年ほど、いつもスレイさんに付きっきりだったそうです。
「オレがアポロ・クリード(映画ロッキーのなかのキャラクター)で、あいつがロッキーなのさ。チャンピオンになるようにしごいてんのさ」
と、スレイさんのことを語っていました。
ダリウス・スレイさんは、なかなかたいへんな子ども時代をおくってきたようで(NFLにはそういう人たくさんいるんだけど)、その上、高校1年生の時にもう父親になっちゃったって・・・。子どもを育てるため、学校やめて、仕事を見つけようとも思ったそうです。
子どもはスレイさんのお母さん(この人、13歳でスレイさんを産んだって)が面倒をみてたけど、現在はデトロイトに呼び寄せて、シングルファーザーをやっているスレイさん。
ドラフト2巡目のルーキー契約はたいしたことないけど、今回の大型契約で、もう家族は安泰だ。子どもも、親も、兄弟も、もう金の心配をすることはないんだ・・・と思えば、ホロリとくるのも当たり前っすよね。
よかったやん~。今までやってきたことが報われて。
クインさんの肩で泣いた後、すぐにラシーン・マシスさんに知らせたそうです。
「母ちゃんにはまだ知らせてなかったんだけど。ESPNかなんかで見たんじゃないかな」
だって。こら!ww
ベテランの選手にかわいがってもらって、成長して、チームに必要とされる選手になって、大型契約が決まって、みんな喜んでるよ~。もー、ますます頑張るしかないね~。やってくれ~、ライオンズのために!
このスレイさん、ちょっとカワイイかんじがするよね・・・。目がキラキラしてて髪型もよく似合ってる。
ビックプレイ・スレイというニックネームの、ツイッターのアカウント見ると、キレイなガールフレンドのねーちゃんといつもイチャイチャやってんだけどww
こんなん公表せんでウチワでやれwwとも思うけど、ま、そんなところもカワイイ。
このキレイなねーちゃん、大学バスケの選手らしいです。
お似合いのカップルだよ~。幸せにね~。
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