えええええ!?そんなんあり!?
ディフェンスの戦い。そう言えば、聞こえはいい。たしかに頑張った、シーホークスのディフェンスは。でも、こんなに精魂尽き果てるほど守ったのに、ディフェンスのおかげで勝ちを拾ったと思ったのに、キッカーのハウシュカさんが28ヤードフィールドゴールをはずした!!
This Sunday Night Football game in 4 seconds: #SEAvsAZ pic.twitter.com/0A5iEiSXHe— Eric Garland (@EricJGarland) 24 October 2016
ピート・キャロルコーチの顔がすべてを物語っています。はぁああ?!
ワーイと喜ぶことも出来ない。かといって、泣くこともできない。どこに持って行けばいいの、この気持ち。引き分けって、引き分けって、こんなに苦しいものなの?混乱して頭はくらくら。体はへなへな・・・。
一応、試合を振り返ってみると
第1・2クォーターで、パント8回、フィールドゴール1、フィールドゴールブロック1。
第3・4クォーターで、パント7回、フィールドゴール1、パントブロック1、ダウン1。
タッチダウンがない・・・。タッチダウンがないと、「ヤッターッ!!!」感がないんですね・・。初めて知りました。もやもやするばっかり。
でも、そんな中でも見せ場がいくつか。まず、シーホークスのボビー・ワグナーさんが第2Qでブロックしたフィールドゴール!
— NFL (@NFL) 24 October 2016
ワグナーさんの足がスナッパーの背中をかすってる。反則ッ!反則じゃーッ!とカーディナルスのコーチが審判に猛然と抗議していましたが、これは反則じゃないそうです。NFL審判の責任者の方が、「選手の上に乗らない限り反則ではない」と、このプレイの後にツイートしています。
第3Qには、カーディナルスが、シアトル19ヤード地点での4th and 1で、フィールドゴールを蹴らずにコンバートを試みたものの失敗。(あちゃー)
第4Qでは、シーホークスのルーキー、マッカボイさんのパントブロック!
#ICYMI: This blocked punt by undrafted rookie Tanner McEvoy led to a game-tying FG for the @Seahawks! #SEAvsAZ https://t.co/3JnkjvUJGV— NFL Canada (@NFLCanada) 24 October 2016
やるな、ドラフト外ルーキー!ジェッツ戦でもタッチダウンしてたよね!
このおかげで、シーホークスがフィールドゴールで同点に追いつくことができました。そして3対3で延長戦に。3対3・・・。
で、延長戦ではお互いにフィールドゴールを決めて6対6に。そしてそのあと。まず、カーディナルスのカタンザロさんが24ヤードゴールをはずし、そしてシーホークスのハウシュカさんが28ヤードをはずしました。
— NFL Canada (@NFLCanada) October 24, 2016
カタンザロさんはミスした後、ずーっとうつむいてサイドラインに立っている表情がアップで映っていました。つらそう。「ドンマイ!」なんて肩叩いてくれる人いないし。(あったりまえだ!)キッカーの孤独と苦悩に、ちょっと、1ミリくらい心が揺れました。
でも、ハウシュカさんがはずした後、カタンザロさんがフッと安堵した表情を見せていたら、それにムカついたぞww
キッカーは決めろや!プロだろう!もともとプレッシャー込みの仕事だもの、それが言い訳にはならんよね。度胸がなかったら度胸をつける練習をして来いッ!
まあいいよ。ゴールをミスした後のコーチのリアクションも面白かったし。ピート・キャロルコーチの「はあ?」って顔。カーディナルのコーチ、エイリアンスさんは「バンザーィ・・」って手を上げてから「アーッ」って手を振り下ろしたところが。
キッカーに対してのコメントを求められて、エイリアンスさんは、「決めろよ。高校じゃないんだから」と語り、一方で、キャロルさんは「彼を愛してるよ。彼がうちのキッカーだ」と語っています。
どっちも正論ですよね。
というような試合でした。ハウシュカさんね、今までは安心して見ていたんだけど、この一件で、これからは「もしかしたら・・・」って思いながら見ることになるんだろうなあ、しぱらく。
それにしても、ディフェンスがむっちゃ頑張ってたのにね・・それが報われなかったよ・・オフェンスよ、何とかしてくれ!
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