あんまり内容は覚えてないです。勝ったことは嬉しいけれど、両チームとも故障者が続出して酷い試合だったという印象しかない。
普段のスケジュールであれば中六日で次の試合となるわけですが、木曜日の試合は、中三日。試合の準備も十分でなければ、体の回復期間も短く、選手はもちろん多くの解説者からもサースディナイトの試合は批判されてきました。
やっぱり体が疲れているところに、大きな負荷がかかったら怪我もしやすくなるはず・・・。
シーホークスの選手で言うと、LTブラウンさんが足首の捻挫、RBプロサイスさんも足首、その他数人がバタバタと倒れました。そしてCBリチャード・シャーマンさんがアキレス腱を切ってシーズンエンド。
酷すぎる・・・。
ハイライトはこのプレイでしょうか。相変わらずスクランブルしているQBラッセル・ウィルソンさんです。「ボール持ってないで早く投げたって!」と思うことも多々ありますが、レシーバーがカバーされてたらやっぱなかなか投げられないんでしょう。
よくこんなんでパスがつながるな!辛抱強く、パスをもらいやすい位置についてたWRダグ・ボールドウィンさんにも拍手~。
— Seattle Seahawks (@Seahawks) November 10, 2017
さて、シャーマンさんですが、試合終了を待たずに、シャーマンさん自身がサイドラインで「アキレス腱切った 」とチームメイトに話している様子がテレビに映し出されていました。その後QBウィルソンさんに「シーズン終わりだ 」とも。
A class act.@DangeRussWilson embraces @Seahawks teammate @RSherman_25 after he realises he has torn his achilles#Seahawks pic.twitter.com/i2fJP3aqL5— NFL UK (@NFLUK) November 10, 2017
他のチームメイトやコーチにもシーズンエンドのお別れ挨拶みたいなのをして歩いていました。割とあっさりした様子で、淡々と。
そして試合後に公式発表。
フィールドでは、自力で歩いていたシャーマンさんでしたが、記者会見には松葉杖をついて登場しました。派手派手グリーンのシーホークスカラーの上下で、「試合前にはこのスーツ、イケてると思ってたんだけどね」と軽くジョークを飛ばして。
「いつかはやると思っていた。シーズン中ずっと(アキレス腱の)調子が悪く、痛めていた。出来る限りプレイし続けて、切ったらそれで終り。そのつもりだった」
「こうしたことはフットボールの一部。体を痛めていても、試合に十分プレイできそうだったら出場する。チームに勝つチャンスを与えるために、チームに貢献するために、誰でもできることをするんだ」
「最初に痛めたのはラムズ戦だったかもしれない。ずっと手当てはしてきたけど治らなかった。2、3日して腫れが引いたら手術、それからリハビリだ」
これからは若いコーナーバックに助言して盛り上げていく。シーズンエンドと決まってもサイドラインにいたのは、チームメイトを応援するためだ。もともと仲間のためにプレイしているんだ。ポジティブな姿勢でいく。
そう語って涙ぐむ面も。
I love when athletes show emotion. Hats off to @RSherman_25 for laying it all out there tonight. pic.twitter.com/acnbj139va— Darnay Tripp (@DarnayTripp) November 10, 2017
こんなふうに、多少怪我をしていても、打ち身で体のあちこちが痛くても、試合に出場している選手なんてたくさんいるのではないでしょうか。というか、ほとんどの選手がそうじゃないの?
実は去年、雪道でスッテンと転んだ私。しばらくは打ち身で思うように体が動かず、そこでハッと気がつきましたよ。私は1回だけだけど、フットボールの選手なんか1試合に何回も体を打っている。痛みが引かないうちに次の試合が来て、また打撲。なんてこっちゃと・・・。
シャーマンさんがアウトとなったシーホークスコーナーバック陣ですが、ルーキーのシャキール・グリフィンくんも有望だし、トレードで放出されたジェレミー・レーンさんも身体検査でひっかかって戻ってきたし、バイロン・マックスウェルさんもどっかから戻ってきたし、皆さん頑張ってほしいです。特に若い選手はこれがチャンスだと思って、ポジション奪うつもりで張り切ってや!
そしてあとひとつ。顎をヒットされたQBウィルソンさん、コンカッションの診断をするために医療テントに引っ込みましたが、すぐ出てきちゃって試合に戻りました。
規則で決められたコンカッション診断をしなかったとして、チームがペナルティを課せられるかも、という話です。
Russell Wilson sent off after taking hit to the chin for concussion check, ducked in the tent then sent right back out pic.twitter.com/8HXvKOGNuG— That Dude (@cjzer0) November 10, 2017
顎の関節を痛めて、よだれがとまらなかったというウィルソンさん、大丈夫でしょうか。噛み合わせを治すためにマウスピースなんかをはめてるみたいですが。
というわけで、シーズンはいよいよ佳境に。NFCは混戦模様。次の試合はファルコンズ戦ですが、どっちのチームにとっても負けられない試合です。もう怪我人なんか出てほしくないなあ、どのチームも。
いつも楽しくブログ読んでます!
返信削除私も今回の試合は内容が入ってこないくらいにケガ人がでていたなーという印象でした。特にシャーマンさんのケガとその後のインタビュー,,,,,,。見ていて辛かったです。心身ともにとてもタフな人だけにとてもショックです。
今年のNFLは何かに呪われているのかと思われるくらいにケガ人が多い気がします。
来週の試合はケガ人が出ないようにと願うばかりです!あと、絶対勝てーー!go hawks !!
こんにちは!
削除シャーマンさんは無事手術を終えて、リハビリに励むぞと意気込んでいるようです。次の試合もベンチで応援するとのこと。ほんとにもう怪我人は勘弁してほしいですよね、どのチームも。
絶対勝てー!ですねファルコンズ戦は。はぁー武者震い・・・。Go Hawks!
この数シーズンにわたって鉄壁を誇り、常にチームを引っ張ってきたディフェンスチームですが、勤続疲労と加齢でだんだん怪我が増えてきたのが心配ですね。
返信削除特に主力は同年代で固まっているので現在の王朝も実はあまり長くないのかも…
今シーズンはOLとバック陣がヘロヘロながらも、ラスがこの特殊なオフェンスに慣れてきて絶好調だっただけに、ここでリーダーが一人離脱するのが本当に残念です。
ね・・・。次の試合はチャンセラーさんも出場できないっぽいです。若い選手にぐんぐん伸びてもらわないと。それからRB陣ですよね。何でこんなに走れないのか・・・。みんながんばってほしいです、
削除