2018/09/19

【第2週】第4Qのタイムアウトで一体何が起こっていたのか

24対17で負けたベアーズ戦から一夜明けた今日、シアトル・シーホークスファン界隈は、今季より就任したオフェンシブコーディネーター、ブライアン・ショッテンハイマーさんに対する不信感で盛り上がっていました。

第4クォーター残り7分半、7点差を追うシーホークスが同点を狙うドライブ。QBウィルソンが構えに入ったスナップ直前の、突然のタイムアウトの場面。

QBウィルソンがオーディブルでプレイコールを変更してたんじゃないんですか。それが2回続いて、コーチが「おいおい、待てよ」ってタイムアウトをコールしたんじゃないんですか。サイドラインに近寄るQBラッセル・ウィルソンのイラついた顔を見てください。

明らかに不満足。こんなの、ものすごく珍しい。今までに見たことがあったでしょうか。思い出そうとしても出てこない。あのスーパーボウルのペイトリオッツ戦で痛恨のインターセプトをされた時だって、表情を変えなかったウィルソンですよ。みだりに感情を面に出さず、何時でもポジティブ。そのせいでロボットと揶揄されることもある彼が、両手を広げて、何でタイムアウト?やらしてくれよ?みたいな、この様子。

残り時間7分半、貴重なタイムアウトをなぜここで無駄にするのか。リズムに乗ってオフェンスを進めようとしているのに、なぜここで水をさすのか。ここまでずーっと、3クォーターの間なんの結果も出さなかったOCのプレイコール通りに試合を進めることがそんなに大事なのか。

何やねん!?

タイムアウト直後のプレイはIフォーメーションで1ヤードのゲイン。次にpick-6となるわけです。

そのpick-6のプレイですが、シカゴベアーズを取材するライターさんが、シーホークスのこのプレイ、先週のブロンコス戦でもやってたよね!とこんなツイートを上げていたんです。そしたら当人であるベアーズCBプリンス・アムカマラさんが、「そのプレイ見つけちゃったね笑」だって。



選手は試合に備えてフィルムを研究しますよね。もちろんベアーズはブロンコス戦を研究したでしょう。狙った通りにこんなプレイが目の前で展開しようとしていたら、クククと笑いだってこみ上げますよね。

誰だよ、こんな簡単に見破られるようなプレイをコールしたのはよ!

ベアーズのディフェンスの前で、何も出来なかったシーホークスオフェンス。しかし、それを見ながら「たくさん出来ることはあるのに、何も見られない」とツイートしていたのは地元シアトルの、元クォーターバックでもある解説者さんです。


ラッセル・ウィルソンじゃなくても、不満顔になりましょうよ。私なんかもう、ずーーーーっと仏頂面ですから。

一体どうなるのでしょうか、シーホークス。ラッセル・ウィルソンの限りある選手生命を無能なプレイコールで無駄にしないで欲しいんです。それだけ。

6 件のコメント:

  1. ファーストスナップでカーソンが9yd走った時は、行ける!!と思いましたが、何か噛み合ってないオフェンスだった気がします。
    早くボールドウィン戻ってこないかな?
    でもディフェンスは上向いてるし、ワグナーとKJが戻ってくればまだまだやれるはず。

    Go HAWKS!!

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    1. まだまだやれますよね!ボビー・ワグナーは今週戻れそうだし、ボールドウィンとのホットラインをまた見たいです!
      GO HAWKS!

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  2. 開幕前から選手編成は再編期なのはわかっていましたが、コーチ陣までグラグラしてるのはきついですね。
    私もウィルソンが入団してからSEAを追いかけ始めて初めての再編期ですが、のび太の名言の精神で一喜一憂せずに応援します。

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    1. ですね。気持ちをゆったり持って応援したいです。ところで「のび太の名言」って?

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    2. 「ほんとのファンなら落ち目の時ほどおうえんしなくちゃ」ってやつです。検索すると画像もすぐ出てきます。

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    3. 検索します。心に刻んでおきます!

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