2020/09/22

【第2週】ウィルソンが5TD ディフェンスがゴールラインを死守した ペイトリオッツ@シーホークス戦

NFL第2週目が終わりました。なんか、あっという間。シアトル・シーホークスはサンデーナイトでニューイングランド・ペイトリオッツと対戦し、勝利をあげました。最後のプレーを守りきって35対30。

試合開始直後、TEオルセンの手をすり抜けたボールがピック6に。アチャーという出だしでしたが、こんなことはよくあるのがフットボールです。シーホークスオフェンスは順調にヤードを稼ぎ、14対14対でハーフタイムへ。

やはり去年とは一味違う試合運びです。前半でモタモタしてないんだもの。QBウィルソンが要所でタッチダウンを取ってくれたりするんです。この日は288ヤード5タッチダウン。長いやつがあっちこっちへ飛んでいました。プレッシャー受けながら、よくあんなの投げれるもんです。

レシーバーも見せ場を作っていました。2年目WRメトカーフくん、どうですか。昨年のディフェンス最優秀選手CBギルモアを相手に負けていません。


この二人、一晩中やりあっていて、一時はサイドラインで乱闘になるかというほど。デカい、速い、ルートだって走れます。3コーンドリルが遅かったばっかりに、ドラフト順位は下がりましたが、今は後悔しているチームもあるはず。これから大いに期待したい選手です。

WRムーアのタッチダウンも見事でした。去年まで3番手もしくは4番手のレシーバーを努めていましたが、大きく成長している姿には嬉しさもひとしお。右足がパイロンに触ったから、とっさにラインの内側に足を戻してる。素晴らしい。

2018年からの記録では、2番めにキャッチが難しいパス(コンプリートの可能性6.3パーセント)との記録が出ています。↪Next Gen Stats

ペイトリオッツのディフェンスを容易に攻め込んでいたのがすごい。一方ペイトリオッツも、QBニュートンがパスをスカスカ通していました。近年は故障続きでしたが、完全復調の様子。新しいチームでイキイキしてたのが良かったです。

第4クォーター残り4分半、タッチダウンを決めて35対23。「勝った」と思いましたよ。でもそんなに楽に終われるはずがない。ニュートンがすかさずランで駆け込んで5点差に。2ミニッツでシーホークスのボールとなりました。

ファーストダウンを取れば終わりのはず。なのに、3rd and 1でWRロケットへの深いパスがインコンプリートになってしまうんです。走るとかスラントとかで1ヤード進めばいいじゃないですか普通なら。

ディフェンスのポジション見て、ロケットがイケると思ったのかもしれません。去年なら2ミニッツで追いかけてる場面なのに、リードしてたから混乱したのかもしれません。いや、やはりここは、ペイトリオッツだから簡単に行くわけないんです。

で、来ました、ここに。残り3秒、1st and goal でゴール前1ヤード。ああ、ニュートンがノシノシとゴールラインを割る姿が目に浮かぶなァ・・・と、その瞬間に止まった!2年目のドラフト1巡DEコリアーとSヒルが止めたった!

いやー、勝てた。昨年は期待されながらも怪我で不発のコリアーと、セーフティ二人が退場した後の助っ人ヒル、というところも嬉しい。

後日、スナップ前にLBボビー・ワグナーがプレイを読み、チームに指示を出したと報道されていました。

「ボビーが、前と同じランプレイで来ると。だからその通り横に行った。キャプテンに従っただけ。だからチームでビックプレイができたんだ」とコリアー談。

ワグナーが69番を押した一撃がニュートンの進路を塞いだという解説も。うーん、ボビー頼りになる。


ということで、シーホークスは2勝となりました。ウィルソン、飛ばしています。今週は各チームで故障者が続出しました。OTAやプレシーズンがなかったせいなのか。シーホークスでは、LBアービン、SブレアーがACLを痛めてシーズン終了。

怪我を避けられないスポーツとはいえ、辛い。。。

来週はホームでダラス・カウボーイズ戦です。感染対策も成功していて素晴らしい。このまま乗り切ってほしいです。ドルフィンズ対ジャガーズで幕を開ける第3週もむちゃ楽しみ〜。

2 件のコメント:

  1. マスクをせず罰金食らったキャロルw
    一方、マスクを逆さまに着けていたように見えたベリチックw

    試合結果ですが、勝てて本当に良かった。
    NEとの試合はいつもこんな展開で心臓に悪いです。
    GoHawks!

    返信削除
    返信
    1. こんにちは。ベリチックさんのマスク、カラス天狗?というかなんか不思議なものでしたね・・・。
      シーホークス、今年はかなり期待できそうです!レッツゴー!

      削除