2017/04/11

リチャード・シャーマンのトレードに断固反対

シアトル・シーホークスのコーナーバック、リチャード・シャーマンさんのトレード話が出没しています。

始まりは3月中旬くらいだったでしょうか。どっかの記者が自分の妄想を語ってるだけだろうが、と本気にはしていませんでした。シャーマンさんもテレビ番組で「トレード話、笑っちゃうよね」なんて、アッサリ交わしていたし。

その後、シーホークスのGMジョン・シュナイダーさんが、トレードに関して「持ちかけられた話は聞いている」と発言し、おや、そういう話が無きにしも非ずなんだな~という方向に転進。

でもまあ、これは当たり前かもしれません。どんな選手であれ、トレード話ぐらい来ることはあるでしょう。

3月末にはシャーマンさんが、「この街と仲間を残して、どこかに行きたくはない。でも、これはビジネスだし、チームの方針が変わることもあるだろう」と発言。

4月に入ると、GMシュナイダーさんがラジオ番組に出演し、

「今、噂になっていることは本当だ。彼も、私たちも、どんな話が来ているかオープンに語り合っている。(トレードが)実現するかどうかは分からないが。いつも言うように、そういう話の98%は成立しないものなんだ。しかし、ドアは開いた。外に出て行って、Aのドア、Bのドアの向こうに何があるか見ている」

と説明。な、な、なんかトレード実現しても不思議じゃない様子。え、シャーマン放出?でも、コーナー誰もいないんよ?デショーン・シードは膝の怪我で開幕に間に合わないんじゃ?シャーマンなしのシーホークスなんて考えられない・・・。

ヘッドコーチのピート・キャロルさんは、「何かが起こるとは考えられない」とはしながらも、「彼は去年いろいろあったからね。自分で起こした問題だけど」なんてコメントしていて、それじゃあ、アレかい?ひょっとして、去年シャーマンさんが反抗児だったから、トレードするぞと脅しているんでしょうか?

第6週のアトランタ・ファルコンズ戦では、ディフェンシブコーディネーターにキレて怒鳴ってチームメイトになだめられてた。

第15週のロサンゼルス・ラムズ戦では、オフェンスがゴール前1ヤードからパスプレイを選んだ後、オフェンシブコーディネーターに怒鳴ってた。

う、ウザイ、確かに。コーチにしてみれば、「うっせぇ!お前の出る幕じゃねー!」と謹慎処分くらい叩きつけてやりたいかも。

ピート・キャロルさんが「リチャードは悪かったと反省している」と発言した後に「オレは後悔してない」とかのうのうと言ってたし。

どっかの記者にムカついて「あんたのキャリアつぶしてやるぜ」なんて言ってたし。

言いすぎだっつの!!

さすがに、このコメントに関しては謝罪していましたがね。「ピートいわく、オレにそんな権限はないって」というツイートも。

「どうやってオレのキャリアつぶすんだよ?」
「あんたがメディアパス取れないようにしてやる」
「へえ、そーなの」
「そうさ」

なんてやり取りをした後に、廊下でコーチがシャーマンさんの肩をつついて「リチャード、お前にパスの許可権限ないからね。オッケ?」とささやく姿が想像できて、ま、これはこれで楽しかったんですけどね。ファンとしては。

まぁ、いろいろあってもいいよ。ぶつかり合って、言いたいこと言い合って、それでお互い歩み寄って問題を解決していけばいいじゃないの~。と別に心配なんかしていませんでしたよ。でも、そうしたら最近になって、ESPNのインサイダーであるアダム・シェフターさんが

「トレードは、もともとリチャード・シャーマンが言い出したことだと理解している。シャーマンの要望があって、シーホークスが動いている」

とか言い出すではないですか!

そんな話は聞いとらんぞ!他の記者ならガセネタって言えるけど、シェフターさんは信頼しているんよ。ソースはどこなんじゃー!シーホークスディフェンスの売り物のブラザーフッドって偽物なのかよー。離れられない兄弟なんじゃないのかよー!真偽は如何に?おいシャーマン、出てきて何とか言えーーー!!!

と叫びたいところですが、そんな騒動は知らんこっちゃないと、シャーマンさんはドミニカへ旅立ちました。

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なんだよぅ~、#心配なし#ノープロブレムって。ちぇー、勝手にしろーーー!

トレード、あるかもしれないし、ないかもしれない。シュナイダーさんの言うように98%はないと思う。しかし、それでも少し気がかり。リチャード・シャーマン、いろいろうるさいけどシーホークスでいてほしい。どこにも行くなよ~。おーいぃぃ!

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