2022/09/23

【第2週】ジェッツが!カーディナルスが!イルカが!ミラクルカムバック3試合

みなさんこんにちは。シーズン序盤をいかがお過ごしでしょうか。マンデーナイトが終わったと思ったら、2日後の木曜に次の週が始まるって慌ただしい。後から後から試合が来て、もうどうしよう💖

忘れないうちに今週の奇跡的カムバックを記しておきましょう。1日に3つもこんな試合あったら、もはや奇跡とは呼べない気もしますが。アッという逆転劇が必ずあるNFL。フットボール考えた人天才か!

NY・ジェッツ31 vs クリーブランド・ブラウンズ30

第4クォーター残り時間1分55秒、ブラウンズがタッチダウンを決め、13点差にリードを広げます。エクストラポイントのキックを外したのは、まあご愛嬌。2ポゼ差だもん。2ミニッツ切ってし。相手はジェッツだしー。なんて思ってたかもしれません。

すると、誰もいない所にフワーと長いパス通されて、1ポゼ差に。

は?なんで?何が起こった?というブラウンズファンのリアクションがナイス笑。

オンサイドキックをジェッツがリカバーし、QBフラッコがこの試合4つ目のタッチダウンを放ちます。奇跡のエンディングはこちらの動画でじっくりとどうぞ。90秒でタッチダウンが2つ。

QBフラッコが落ち着きはらってます。ベテラン37歳のヨユーでしょうか。実況によれば、2016年以来のウイニングドライブ。まだまだイケる!

アリゾナ・カーディナルス29 vs ラスベガス・レイダーズ23

前半を終わってカーディナルス無得点、レイダース20点。ジリジリと追いつめるカーディナルスは第4クォーター中盤、2ポイントコンバージョンでQBカイラー・マレーの個人技が炸裂。

スナップして20秒ボールを持ち続けるなんて、この人以外にはできません。プレイブックなんか関係ねー。

15対23と8点差を追うカーディナルズは最後の瀬戸際、残り時間5秒で4th and Goal。これもQBマレーが持ち込んでタッチダウン。2ポイントコンバージョンはギリギリな隙間にパスを通して成功。このパスもすごかった。臨場感をこちらの動画で堪能してください。

勢いに乗ったカーディナルズですが、延長戦では 4th and 1に挑戦して失敗。決勝ゴールがそこまで来ていたレイダースは、敵陣39ヤードで痛恨のファンブル。カーディナルズがボールをすくってサヨナラタッチダウンとなりました。

あと5秒で勝利だったのに。ちびっこにチョコマカ走られて得点されたら、やりきれない気持ちになるんじゃないでしょうか。相手としては。

マイアミ・ドルフィンズ42 vs ボルチモア・レイブンズ38

試合開始のキックオフリターンがタッチダウンとなった瞬間から、流れは完全にレイブンズ。第4クォーターで14対35。そこからQBタゴバイロアがTDマシーンに変身しました。WRヒルへ、WRワドルへ、長いパスをボンボン放り投げます。試合時間残り14秒、WRワドルへの7ヤードパスが逆転タッチダウンとなりミッション完了。(動画はこちら

QBタゴバイロアは469ヤード、タッチダウン6、インターセプト2。WRヒル190ヤード、WRワドル171ヤード。

なんすか、これ。すごいですね。

この試合がトゥアくんのブレークスルーになるのでしょうか。2年前ドラフト1巡で指名されながら、これまで期待に押しつぶされていた印象です。足元にまとわりつく鉄の鎖から彼を解き放ったHCマイク・マクダニエルの功績は大きい。

マッチョじゃなくてもヘッドコーチはできる。怒鳴らなくてもコーチはできる。偉そうじゃなくても、タフに見えなくてもよし。NFLにフレッシュな風を送るマクダニエルさんを応援しないわけにはいきません。オフェンスの天才らしいっすよ。評判うなぎのぼり。

今年のドルフィンズは本物なのか?トゥアは?次のビルズ戦が超楽しみではありませんか❗❗


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