ポゼッションの時間を見ると、シーホークスは20分あまり。ディフェンスがほとんど出ずっぱりでアーロン・ロジャース率いるパッカーズ攻撃陣を抑えていた、という印象の試合でした。
去年のザルのようなオフェンシブラインが、また現実になって戻ってきたぞ・・・。なんの改善も見られないぞ・・・。オフシーズンにフロントはいったい何をやっていたんだろう・・・。
という少々気が沈む問題を目の前に突きつけられましたが、でもまあ、そんな問題はチームにまかせといて、ファンは応援するだけです。なんとかしてくれよ、Oライン!と祈りながら今日の試合を振り返ってみましょう。
まず、シーホークスの攻撃が3回でパントに終った後、パッカーズはファーストダウンを4回更新してゴール前32ヤードへ。しかしここでインターセプト!
ドラフト3巡指名のルーキー、DTジョーンズくんです!大男がフィールドを駆け抜けるぅーー!と思ったらCBジェレミー・レーン選手がペナルティ。パッカーズの選手に「パンチをお見舞いした」との理由で即退場になりました。Here's a look at the Rodgers Interception on the Packers first drive. Again, no pick six due to a penalty. #SEAvsGB pic.twitter.com/XfMFu2U2CS— Tino Bovenzi (@TinoBovenzi) 10 September 2017
しかしリプレイを見ると――なんやこの審判!何見とんねーーん!!
デバンテ・アダムスが先に手ぇ出してる!フェイスマスクつかんどる!Jeremy Lane gets pulled down by the facemask and is ejected for "throwing a punch" that didn't happen. Damn Replacement refs #SEAvsGB pic.twitter.com/rtiwwo3EXH— LosRealAli West (@LosRealAli) 10 September 2017
レーンさんだって相手の喉元に腕をかましてはいるけれど。「パンチなんか見えませんね」って実況も言ってたぞ!118番の審判誰やー!パッカーズのまわしもんかーー!
あーあ、ルーキーくんにタッチダウンをあげたかった。まあしょうがないか。誤審は付き物だからな・・・。Here's a replay of the ejection.... Yes, this is what the refs used as cause. #Seahawks #SEAvsGB pic.twitter.com/Z2d6e11d0Y— Samuel Gold (@SamuelRGold) 10 September 2017
とか言ってるうちに、第3クォーターでもこんな。
はあぁ?DPI(ディフェンシブ・パス・インターフェアランス)じゃないのかよー!審判みんなパッカーズの親戚かよ、ぶつぶつ・・・。So should I just go to Vegas & bet on the @packers ? Jimmy Graham tackled before the ball gets there? No flag, but of course. #SEAvGB pic.twitter.com/OPUXB2XgJr— LosRealAli West (@LosRealAli) 10 September 2017
と、この2点については一応声を大きくして苦情を言っておきたい。ったくよ。
しかしこの試合の敗因は、なんといってもシーホークスのオフェンシブラインでありました。どんなにいいクォーターバックを要していても、素晴らしいレシーバー陣が揃っていても、前線の大男たちが踏ん張ってくれないと、パスを投げられないし、ランニングバックも走れない――という、この事実。
パッカーズのプレッシャーに対して、打つ手がないオフェンス陣。まあね、ドロップもあったよ。3rd downでジミー・グラハムさんが痛恨のドロップしたよね。「飛行機ばっか乗ってないでキャッチせんかい!」とドつきましたよ、私は。心の中で。ジミーさん、大好きな選手なんですけどね。
こんな場面もありました。QBウィルソンさんがサックされてファンブル。
この後、パッカーズがタッチダウンして逆転したんでしたな・・・。Mike Daniels AGAIN! Rips underneath Luke Joeckel on the offense's left. Then strips Russell Wilson. Not good... #Seahawks #GBvsSEA pic.twitter.com/Puu7b4iFDY— Samuel Gold (@SamuelRGold) 10 September 2017
まあ、負けたとはいえ、明るいニュースもあります。
● ジェレミー・レーン退場の後釜を務めたルーキー、CBシャキール・グリフィンさんが上出来でした。がんばれルーキー!
● 昨年足を骨折したアール・トーマスが戻ってきた!力を増して!要所要所で勢いあるプレイを見せてくれました。どうですか、弾丸のようなこの突進!
アール、すごいよ・・・。唖然とした。怪我しないでシーズン最後まで活躍してほしい。Love the finish by Earl Thomas. Drove Ty Montgomery backwards with power. #Seahawks #SEAvsGB pic.twitter.com/Q8UpzPGBC5— Samuel Gold (@SamuelRGold) 10 September 2017
● WRタイラー・ロケットも復帰。リターナーとしてフィールドを駆ける姿がまぶしいよ・・・。
● 両チームとも大きな怪我人が出なかったので◎。
0勝1敗から始まりましたが、まだ先は長い。オフェンシブラインをなんとか改善してもらって、またチーム一同頑張ってほしいです。2月へ向けて。
アーロン・ロジャースな・・結構ご立腹の様子でしたよ、前半は。試合後半になったら笑顔なんか見せちゃって、私は正直ムカついたぜ。あーあ、ロジャースをもっと怒らせてやりたいなァーーーーー。
初見ながら失礼します
返信削除4thのマーテラス・ベネットのパンチもなんで?って感じですね…
こんにちは!
削除あれはまぁ「オレのQBに何すんねん!」ってかんじでしたね。15ヤードのペナルティでチームとしては痛いところですが、その後に自分で20ヤードくらい走ってたから帳消しかな。ベネットさん、コーチには謝ったそうです。アーロン・ロジャースは「嬉しかった」って試合後に言ってました。
なんだか、去年のこの時期のリプレイ見てるような試合でしたね。逆に、ホームの試合でなくて良かった。
返信削除またこれか・・・ですね・・・。
削除でもシアトルのOラインって、ディフェンスのフロント7と練習しているはずなのに、なんでこんなに上達しないんでしょう?よくわかりません・・・。